浄水器でいつもフレッシュな水を!
浄水器を簡単に説明すると、水道水を各家庭の蛇口より後の段階できれいにするための機器ということです。具体的に言うと、ろ材や、逆浸透膜を用いることで、水道水中に溶けている物質などを減少させる機能を持つ、水処理器具と定義されています。特に水道水中の総トリハロメタンには、発がん物質や奇形性が疑われているため、長期的な健康を考慮して、浄水器を使用する家庭や企業も多くなってきています。そして、浄水器は日本の法律で言えば、「家庭用品品質表示法」の適用対象になっています。
浄水器の主な種類は、蛇口型・据置型・ポット型・アンダーシンク型・シャワー型などがあり、用途によって分けると良いでしょう。特に蛇口型浄水器は、文字通り蛇口に直接取り付けるもので、置き場所をとりません。価格も比較的安価です。シャワー型はシャワーヘッドに付けるタイプのもので、残留塩素や不純物の含まれていない水で頭皮を洗うことができます。
また中のカートリッジは、メーカーや、水の使用量によって異なってきますが、大体6か月ぐらいが交換の目安です。価格については様々で、メーカーによっても、カートリッジ交換の頻度によっても全体の価格は変わってきます。様々なメーカーがあるので、各々の機能や効能を良く調べて、各自が納得する必要があります。そして各家庭や企業が、どんな目的でおいしい水を利用しようとしているのかを考えた上で、商品を選ぶことが重要でしょう。