浄水器で水をおいしく飲みたい

浄水器とは、水道水に含まれているカルキ(残留塩素)などの溶存物質を取り除くために、濾過装置や浸透圧膜を内蔵した水処理器であり、喫茶店やレストランなど飲み水を多く利用するところで昭和60年代から常備されています。処理技術の進歩で、現在ではいろいろなメーカーが安価で販売しており、商品に目を向けるためにデザインにも凝っており、特に都心部では多くの家庭が浄水器を取り付けています。そのため、カルキ臭さというものがなくなり、水道水をそのまま飲める状態になっており、「おいしい水を作る機器」を謳い文句として発売されています。そしてカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を取り除いていないため、適度なミネラル分を含んだ軟水として珈琲やお茶用、そして和風料理に使われています。

濾過装置には、活性炭と呼ばれる吸着力の強いものが入れてあるため、発がん性物質でありトリハロメタンまでも吸い取ってくれます。浸透圧膜は水分子だけを透過させ、他の有機物などを排除してくれるため、大量の水を処理するときに有効です。ですから航海が長い船などにはこの膜が使われていますので、海水を使って飲み水にかえることができます。雨がほとんど降らない国や地域でも、この膜によって海水から水にかえています。

電気店にいろんな種類の浄水器が置いてありますので、店員さんに相談しながら自分の家にあったものを選ぶといいかもしれません。おいしい水で心豊かな社会をたくさんつくりましょう。シャワーヘッドのことならこちら

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